南三陸ミシン工房
東日本大震災をきっかけに南三陸で生まれた工房は、ミシンと共に復興の道を歩みます。
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南三陸ミシン工房とは?とは
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ミナミサンリクというオリジナル柄
2016.03.15
この3月にスタートした自前のオンラインショップに合わせて、工房オリジナル製品もリニューアルしています。

使用する生地を国産のプリント生地からイギリスのClarke&Clarke社のものにしたり、ペンケースをかまぼこ型から三角に型を変更したり、商品に貼るための販売シールも製作してより一層「商品」らしくしてみました。

さらに、オリジナルの生地もデビューしました。
ひとつは「ミナミサンリク」という名前にしました。
南三陸町自慢のタコやワカメなどの魚介類やウミネコが描かれた生地です。
よく見ると、ウミネコなどを使って「南三陸」という漢字が入っています。

数年前に京都市立芸術大学の先生と学生の皆さんが工房を訪れてくださった時があります。

町をご案内するときには必ずこの町の素晴らしいところもたくさん見てもらいます。

この町を訪れる方は被災状況を見たい、知りたい方が当然多いのですが、もともと海も山も豊かで食べ物もとびきりおいしい観光地としてもポテンシャルの高い町だから、いいところも見てお帰りになってもらいたいのです。

被災状況を見てもらって同情されるだけでなく、町の魅力もたくさん見てもらいたい。そう思ってあちこち案内しました。

その時の町の印象から学生の皆さんが作ってくれたのが、この「ミナミサンリク」と「ウニ」(ウニはまたの機会にご紹介します)でした。

ハギレをもらって活動を始めたところからついに工房オリジナル生地が誕生したことは本当に嬉しく思いました。

先生も学生の皆さんも自分たちのできることはなんだろうと考えた結果、デザインと染色の勉強をしているその知識を通じてなにかできることをしようということだったのだと思います。

ちなみにこの柄のプリントは大学の先生が京都の染織工場に依頼したのをそのまま引き継いで私たちも量産をお願いしましたが、その工場はミナペルホネンのプリントも手掛けているとのことで、ミナつながりの工場でプリントされた生地となりました。

ミナと比べたら恐れ多いのですが、なんだか誇らしく思います。

Clarke&Clarkeのシリーズと合わせて、このオリジナルシリーズもぜひよろしくお願いします。 海と山が豊かな町、南三陸。その町の小さな工房から生まれた布製品が多くの方に届きますように。 ※柄の出方が裁断によってまちまちなので、その点だけご了承ください。
 
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