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阪神淡路大震災から22年
2017.01.17
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阪神淡路大震災から今日で22年が経ちました。 当時、神戸市東灘区に住んでいた義兄夫婦は、まさかこんな大きな地震が神戸を襲うとは思ってもいなかったようで、「神戸がこれだけの地震に襲われたということは、東京などよそはもっと大きな地震が起きたに違いなく、おそらく日本が滅亡したに違いない」と思ったそうです。 これまで大きな地震など経験したことがなかったので、そのように思ったのでしょう。 昨年の熊本の地震でボランティアに行った際にも「台風の被害はあるけど、地震は起きたことがなかったからホントに驚いた」と現地の方がおっしゃっていました。 自然災害の多い日本。 日本の国土面積は全世界のたった0.28%しかないのに、全世界で起こったマグニチュード6以上の地震の20.5%が日本で起こり、全世界の災害で受けた被害金額の11.9%が日本の被害金額となっています(一般財団法人国土技術センターより)。 神戸や東北、熊本で起こったことは決して他人事ではありません。 「阪神淡路の時になにもできなかったから」と東北の被災者のためにボランティアをされた方がたくさんいらっしゃり、私たちもずいぶん助けてもらいました。 また、阪神淡路で被災した方からも商品の購入等で助けて頂きました。 被災から22年。さまざまなご苦労があったと思います。 また、今もご苦労されている方もまだまだいらっしゃるのだろうと思います。 私たちにできることはまだまだ少ないのですが、私たちもものづくりを通して多くの方に「あたりまえの日常がどれだけ大切なものか」をお伝えしながら、誰かのためにお役に立っていきたいと思っています。 共に手を携えて歩んでいきましょう。 |
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