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ソーシャルプロダクツ・アワード2022
2022.02.17
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昨日16日に発表された「ソーシャルプロダクツ・アワード2022」で当工房の商品群が「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。 https://www.apsp.or.jp/product/spa2022_y008/ 年度テーマが「東日本大震災からの復興」につながるソーシャルプロダクツ」ということもあって今回思い切って参加してみました。 当工房の商品には、障がいをもった方々が作ったものを取り入れた商品が複数あります。 分身ふなっしーの商品梱包オビ部分には、地元の福祉作業所さんが牛乳パックを溶かして作った再生紙を利用したり、仙台と福島の作業所に通う皆さんが織った手織り生地を使ったポーチやメガネケース、バッグだったり、SMAP結成30周年を記念して製作した記念品にはバングラデシュのノクシカタ刺繍を採用、現地の女性たちは請け負った工賃で自分たちの子供が通う学校の給食施設を整えることに使っています。また、障がいをもった方々が絵の才能を活かしたパラリンアートのエコバッグなども、テーマに即しているかなと思いました。 ソーシャルプロダクツとは、主催者である一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会によると、「エコ(環境配慮)」や「オーガニック」「フェアトレード」「寄付付き」、「地域や伝統に根差したもの」など、人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入者が持続可能な社会作りに関する行動や団体と繋がることができるものをいいますとのこと。 エンヤードットふなっしーのちゃんちゃんこに使用している「若柳地織」も宮城県の伝統品ですから、商品を通じて地域の伝統に根差した商品となります。 パラリンアートのエコバッグは、「新しい地図」の稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人が東京パラリンピックのスペシャルサポーターに就任していたこともあって、目を向けた作品です。 パラリンピックの発信を続けてくださるなかで、私たちがパラリンアートに目を向けさせてくれた3人にも感謝したいです。 パラリンアートについてはこちらから→ https://paralymart.or.jp/association/#activity いずれも、私どもが考えて作ってみただけでは成立せず、ご購入頂いて初めて成り立つものなので、皆様には本当に感謝しております。 皆様に支えられて歩んでくることができた。本当にそう思います。 震災から11年目がまもなくやってきます。 今度は商品作りを通じて誰かの役に立ちたい。 改めて、その気持ちを持ちながら歩んでいこうと思います。 引き続き、宜しくお願い致します。 |
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